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伝統技術で自然と使い手を想う物づくりを追求し、質にこだわった飽きの来ないデザイン家具を提供し続けている国産ブランド「飛騨の家具」。
このページでは「飛騨の家具」の特徴や歴史にくわえ、商品の一例をご紹介します。
「飛騨の家具(飛騨産業)」の歴史は、1920年に飛騨高山の町に訪れた2人の旅人から始まります。
西洋の曲げ木家具の技術を、旅人から聞いた高山町の人たちは、日本の伝統技術を融合させた新たな西洋家具メーカーの創業を思い立ちました。それが「飛騨の家具」の前身です。
今まで椅子すら見たことがなかった職人たちの試行錯誤の結果、2年後には飛騨伝統の漆塗りの技法である春慶塗(しゅんけいぬり)がされた椅子を世に送り出しました。
その後もデザインや品質の良さが評判を呼び、今では家具業界をけん引するほどの国産家具メーカーとして知られています。
飛騨の家具は品質やデザインへのこだわりはもちろん、家具の命ともいえる木を育む環境を大事にしています。
これまで廃材として破棄されてしまっていた素材を活かし、木を圧縮して利用する技術の開発や、未利用資源となったしまった杉材など、環境への配慮を徹底しました。
素材だけでなく、家具に使用している塗料や接着剤もすべて、環境に影響の無いものを使用しています。
飛騨の家具には「愛着のある家具を安心して長く使ってほしい」という思いから、飛騨産業の全商品に、キツツキマークの10年間保証をつけています。
様々な家具の耐久箇所は購入後から10年間、そして制作過程の不都合で起きてしまった破損は、無償で修理してくれます。
自然界の個性である「節」を主役とした家具を、高度な匠の技術を元に生み出した飛騨産業。
これまで家具作りでは「節」を廃材として扱ってきましたが、飛騨産業は2001年に「節」をメインにした家具作りに挑戦しました。
その結果、木目や節を生かした家具が好評をよび、飛騨の家具シリーズの1つ「森のことば」が誕生しました。
1969年発売以来、今もなお多くの人に愛されるシリーズです。
発売当時からデザインが大きく変わらないのも特徴ですが、時代にあわせて様々なデザインがあしらわれたクッションが合わせられました。
今後も世代を超えて愛される家具として、末永く展開していくことでしょう。
※3社の選定基準は、下記の通りピックアップしています。(2021年4月時点の調査情報)
ネクストは、高品質な国産ブランドである「飛騨の家具」の取り扱い数が、公式サイト掲載数の中で1番多い家具屋。
大塚家具は、公式サイト内に掲載されている取り扱いブランド数が一番多い家具屋。
東京インテリアは、取り扱い商品製品数が一番多い家具屋。
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